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結局面白いの?買いなの?不朽の名作にして期待の大作がVRで登場!
ここ最近のMetaQuest2のユーザーが気になるであろうソフト
「バイオハザード4(以下4)」VR版!
今年2021年に発売された「バイオハザードヴィレッジ」を含め25年の歴史を持つ人気作のシリーズの転換点になった「4」のVR版が遂に発売されました!
こちらの記事をご覧頂く方には説明不要な所も多いかと思いますが、本作を初めてされる方もいますのでまずはおさらいです!
バイオハザード4とは?
現在に至るまで様々なプラットフォームで移植され続けてきた「4」ですが、初出は2005年にゲームキューブのソフトとして発売されました。
「バイオハザード2」の主人公「レオン・S・ケネディ」を再び主人公とし、さらわれた大統領の娘を捜索するというストーリーとなっています。
寂れた寒村から、古めかしいお城、見るからに軍事基地等が舞台となっており、序盤はホラー要素が強いのですが、後半にかけてアクション要素が強い作品となります。
バイオハザード特有のいやおかしいでしょ?という罠とかあったり、映画版「バイオハザード」リスペクトな罠があったり楽しめる要素が満載です。
※画像はSteam版「バイオハザード4」です。
ゲームとしては、16年も前のゲームとなりますが未だに実況されるゲームとしても有名で、少し前に狩野英孝さんの実況が話題になっていましたね。
ちなみにこの「4VR」も10/22 21時から狩野さんがプレイされるという情報がOculus公式より発信されています。
※無事配信されました。面白かったです!
実は結構前から発売予定が囁かれていた件
2020年11月、バイオシリーズを発売しているカプコン社がサイバー攻撃を受け社内情報が流出。
当時海外を起点としモンスターハンターの情報等が色々話題になっていました。
その中に今作「Resident Evil 4(バイオハザードの海外での名称)」Oculus版なるものがあり、一部界隈でも話題となりました。
その為、VRゲーマー的にも期待されていたのですが2021年4月正式に開発している事が発表されます。
当ブログでも「東京ゲームショウ」や「FaceBook Connect」といった大規模なイベントで発売日公開されるか?なんて予想をしていたのですが、あっさりと2021年10月21日 23時発売と発表されました。
Oculus独占!というかOculusQuest2専用…
今作はQuest2専用ソフトとなっておりQuest1をお持ちの方はプレイが出来ないという残念な事になってしまいました。
Quest2に関しては、ほぼ最新の性能を誇るのでそういった面で仕方ない所があるのでしょう…
更にいうと、本作はカプコンが制作というわけではなくMeta側の開発会社による作品となっており現状は他のプラットフォームで販売されるかも不明です。
既に他のVR機器やQuest1をお持ちの方も、この機会にQuest2の購入を考えてみてはいかがでしょうか?
それでは早速プレイした印象をお伝えしていきます。
これは少しでも興味があれば買い!
大幅に変わった印象
冒頭の部分でSteam版のタイトル画面を載せていますが、そこからして大幅に変更されました。
ゲーム序盤で探索する教会の中からのスタート。
この時点で両手表示され、腕時計を確認する事が出来ます。
旧作の「4」であればこんな画面で画面左下から右上までの視点でTPS(3人称視点)と呼ばれるジャンルになります。
本作に向け久々にSteam版4をしてみましたが、やはり古い感じがします。
この時代のバイオは直感的に前後左右に動けるタイプではなく、ラジコン操作となっており思ったように動けるまで慣れが必要です。
本作の場合は、自分の手がそのまま構えに反映されますのでどんな格好だろうが自由自在です。
左手を添えても良しナイフと一緒に持っても良しとかなり気分が上がります!
やっぱり酔うかも?初心者には辛いか…
移動方式もスティックを倒した方向に進む、一般的なFPS(1人称視点)ゲームと同じように変更。
旧作ではありえない高速移動で敵の投げる鎌やダイナマイトを避ける事ができる様になりました!
ただし、そのせいで「VR酔い(乗り物酔いと同じような気分悪さ)」をしやすい感じを受けました。
私は慣れている方なので初めての方には辛いかもしれません。
ちなみにVR酔いは乗り物酔いに強い弱い関係なく発生します。
少しでも気分が悪くなったら休憩しましょう!
(本作はセーブ地点が限定される為、少し困るかもしれません)
また、VR酔いの発生しない「テレポート移動(指定した地点に即座に移動する)」等も用意されておりますので、酔いが不安な方はそちらで遊ぶのも良いでしょう。
また、本作屈指のツッコミどころの一つ。
インディジョーンズ張りに転がる大岩から逃げるシーン。
両手のコントローラーをフリフリしなければいけません。
地味に体力を使います。
全く変わった?いや、むしろ進化した!
オペレーターのハニガンとの通話も謎の端末に変更されました。
当時はスマホがなかったので軍事端末風のものでいかついですね。
常に腕時計で体力の表示、現在の残り弾数と装填された弾数が表示、所持金等が確認できます。
ちなみにリアル時間の表示もされますので、「今何時?だ」というのもすぐに解決!
発見した弾やアイテムは自ら懐に入れていくスタイルへ変更。
ゲットしてる感で鶏の卵やブラックバスでさえ嬉しくなります!
旧作のステータス画面はこちらになります。
アタッシュケースに入れていくというていで、マス目を考え詰め込んでいくタイプの持ち物画面
本作もマス目なのは変わりませんが、直感的に整理ができます。
装備欄が追加されており、「腰(利き手側)」「右肩」「右胸」「左肩」「左胸(ナイフ固定)」と指定して装備する事によって戦闘中に即座に使用できる様になりました。
そして片手武器のカテゴリと両手武器のカテゴリはそれぞれ片手で持つことができ、ハンドガンとショットガンの二丁拳銃は確認できました。
弾切れを起こしたら、空いている手でポーチ(腰あたりに装備されます)から弾を取って装填。
ハンドガンはマガジン、ショットガンは1発づつ等武器によって違います。
旧作でもクリアに欠かせない蹴りなどの体術ですが、本作はピンポイントで狙い撃てるようになった反面攻撃力が抑えられ
「膝下を撃ってから蹴りで一発」みたいにはなりません。
その分、弾の入手が多くなったように思えます。
弾のドロップ率は使用状況によって変動する為、今プレイ時は銃を多めに使用していた様です。
弾数節約意識してると弾が出ない…ぶっ放してると出やすい。
ちなみに体術が発動すると3人称視点へ変更されます。
古城以降のメイン体術「ベリィ・トゥ・ベリィ(バックドロップ)」ですが、
3人称視点ではなく何故かカットシーン(ムービー)になっています。
使い勝手は変わらないのですが、ちょっとテンポが悪くなります。
セーブに関しては、賛否両論あるかもしれません。
左上部のカートリッジを実際に回転させる事でセーブスロットを変更できます。
更にキーボード欄を実際に入力する事で名前を付けれます。
この画面では「1.3」と入力していますが、何でも付けれます。
トレイラーでも出ていますが、巨大サンショウウオっぽいのと戦う場面。
旧作は銛を投げる場面なんですが、本作は水中銃となり狙い撃てる楽しみが増えました。
このソフト目当てでMetaQuest2を購入しても良い!
名作ゲームから名作アトラクションゲームへ進化!
現在中盤までも進めていませんが、間違いなく良質なアトラクションとして進化しています!
旧作でのストレスだった部分が解消されており「レオン=自分」になりきれます。
こうなると2時間ほどでバッテリーが切れてしまう為に止め時に困るほどです。
確かにVR酔い等の問題点もあります。
しかし、それ以上に楽しい!
今後こういった名作ゲームのVR化が進んで欲しいくらいに楽しい!
そして旧作「4」をされた方ならより一層楽しめる!
VRに興味を持たれている方やQuest2を購入されたばかりという方に安心してオススメできるクオリティのゲーム!
価格は¥3990
販売ページはhttps://www.oculus.com/experiences/quest/2637179839719680/
※本作はMetaQuest2専用となっています。
当記事をご覧頂きありがとうございます。
またクリアしたら、総合的なレビューを出したいと思います。
次回もよろしくお願いします。
※追記
クリア後の感想とスクショの記事を作成しました。
4既プレイの方向けですが、こちらもご覧下さい。 続きを見る
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