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今回は画面を2枚表示させる処理で無理やり3D
以前、reshadeという画面処理ソフトを使用し、
無理やり立体視を使い「エルデンリング」をプレイしてみましたが、
今回も別の手段で無理やり立体視をやってみようと思います。
ちなみに、探した理由は「Dead or Alive 5」がvorpXに対応しているものの3D化に対応していなかったためですw
更にその疑問はvorpX公式フォーラムでユーザーが質問していましたが、
「別のmod+VirtualDesktopを使ってね」という回答(´・ω・`)
ということで方々探した結果、以前にNvidiaから提供されていた
「3DVision」が使えそうなことが判明・・・
ところが2022年現在において3DVisonは既にサポート終了していましたw
reshadeを使用したエルデンリングの記事はこちら↓
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【PCVR】エルデンリングの3D化をしてみる【3D化】
簡単といえば簡単、しかし躓く
Hellx Modというサイトで、上述の3D Visionの代替品とも言うべきドライバが公開されています。
http://helixmod.blogspot.com/2022/06/announcing-new-geo-11-3d-driver.html
当然、全て英語のサイトですのでG先生や、deepl翻訳で何とか調べながら準備しますw
ゲームごとに要設定
以下の設定でファイルを導入すると、以後は基本サイドバイサイドという左右に2画面表示する方式で画面出力されます。
全て削除するか設定ファイルの書き換えで元に戻せますが、自己責任で導入ください。
ファイルの導入
Hellx Modサイト内のページからファイルをダウンロードし解凍すると上記ファイルがあります。
2022年現在において、基本的にOSは64bitOSになっていると思われますので使用するのはx64のファイルになります。
x64のフォルダを確認。
このファイルをゲーム該当フォルダへコピペします。
そして試すは、絵面的に「Dead or Alive Xtreme Venus Vacation」以下doavv(オ に・・・
※本ゲームはソシャゲですw バレーすら自動で動きます。PS版とは違いました。
iniファイルの編集
上記、コピーしたd3dx.iniの中の[Device]の項目に「force_stereo = 2」という箇所があります。
一応、説明文があるので大丈夫だと思いますが以下の内容が記載されています。
必要に応じて切り替える感じでしょうか
force_stereo = 1
3Dの無効化
force_stereo = 2
3Dの有効化
ちなみに、デフォだと2が設定されています。
デスクトップ版のVirtualDesktopを使用
ご覧の通り、ゲームのサイドバイサイドでの起動は成功しました。
後はSteam版VirtualDesktopを起動し、
サイドバイサイド(ハーフ幅)にチェックを入れると
3Dではあるけど微妙
事前にdoavvで一通り進めてましたが、薄っすらと2重の像になっています。
geo-11側の設定で、キーボード操作によって視差の調整が出来ますが、
これは(眼球の位置的に)人それぞれだと思います。
一応VR機器上では、立体感が出てなくもない感じ。
視差の強度で奥行き感が強くなります・・・が眼精疲労もマッハで来ますw
ちなみにdoavvは、おそらくユーザーの大半の本命なmodが別にありますが共存出来るか微妙です。
私は上手く出来ませんでした(´・ω・`)
難点というかおま環か
エルデンリングの時もそうだったかが覚えてないのですが、
Steam版VirtualDesktopに切り替えるとQuest2の音声出力がデスクトップに戻ってしまい、
Quest2側では無音になります。
解決策を探してみたんですが、いまいち探しきれず(´・ω・`)
何となくおま環な気もしますので、試される方の環境でも変わりそうです。
現状使えるかというと
vorpXのような有料ソフトでもありませんし、
試してみても面白いと感じました。
また、外部ファイルの追加になるので、オンライン要素が強いゲームでのバン対象になるかもしれないところはご了承ください。
ちなみに、DirectX11のものは大半が使えるようですので、
ご自身の責任でやってみるというのであればやってみてください。
というか情報がなさすぎて(´・ω・`)・・・
参考にさせて頂いたサイト様があるのですが、
よくぞ調べられたという感じでとても助かりました。
それではここまでご覧頂きありがとうございます。
次回もよろしくお願いします!
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