目次
KSPがVRで楽しめる!宇宙開発難しすぎる・・・
今年初め、EpicGameストアで期間限定で無料プレイが出来ていた
「Kerbal Space Program(以下KSP)」
本作にもVRmodがあったのは知っていましたが、
期間に間に合わずプレイ出来ませんでした(´・ω・`)
しかし、セールによってSteam版を購入!(Steamはセールが多くて助かる)
VRmodを導入してプレイしてみた結果、かなり難しいという感想!
発売されてかなり経っているため、日本語も完備されプレイ自体はしやすい印象
今回も導入含めてやっていきましょう!
ちなみにVRmodが複数存在していて、混乱しましたがFLAT2VRさんの紹介していたmodを使用しました。
Steamストアページはこちら
Kerbal Space Program
※私が購入したのはコンプリートエディションです(`・ω・´)
導入手順
VRmodファイルをダウンロード
https://github.com/JonnyOThan/Kerbal-VR/wiki
本VRmodもgithubで展開されています。
このゲームに限らずmod配布環境はgithubが多いですね。
https://github.com/JonnyOThan/Kerbal-VR/wiki/Installation-Guide
基本的なインストール方法など、全て網羅しています。英語ですが
1. Install Dependenciesのリンクにあるリリースページから
KerbalVR-0.9.0.1.zip をダウンロードして解凍
次にお手軽インストールをするため、Modマネージャーの導入に進みます。
※手動でインストール出来るようですが自動インストールの方がいいのでそちらを選択
Modマネージャーをダウンロード
https://github.com/KSP-CKAN/CKAN/releases
今回はWindows版なので ckan.exe をダウンロード
このexeファイルをゲーム実行フォルダへ配置して実行します。
Steamライブラリ→右クリックメニュー→管理→ローカルファイルを閲覧 からフォルダを参照
配置した ckan.exeを実行します
起動すると何個か確認事項が表示されます。
はいを選択して自動確認機能をオンに※これはどちらでもいいです
Windowsから実行確認の警告が表示され許可するとmodリスト更新の確認が表示
これもどちらでもいいです
全くの手探りでやってますので、ここまで来るのに時間がかかりましたw
念のため、左上にあるゲーム起動アイコンから起動出来るか確認しておきましょう。
無事起動できました(`・ω・´)b
ついでに右下にある本体バージョンやDLCバージョンの確認もしておきます。
ckanに戻り、インストールガイドにゲームバージョンの設定をしろと記載があるので
設定→対応ゲームバージョン を選択
インストールガイドには1.12 と 1.8 を選択しろと記載があるので2つ選択
全てのmodではないにせよほぼこれで大丈夫とのこと。
次に前提となるmodが必要なのですが、ガイドによるとVRmod付属のファイルからダウンロードできるとのことで
ファイル→.ckanからインストール を選択
ファイル選択画面になるので、VRmod付属の
KerbalVR-Dependencies.ckan を選択
次に意味は分かりませんがモジュールを選択しろとのことで、
こういう時私はLiteは選びませんので通常のKSPBurstを選択
必要なModをダウンロードしつつインストールされていきます
無事必要なModがインストールされました。
ちなみにmodリストが膨大なのでインストール済みのものでフィルターしています。
実はインストールガイドに記載されているmodでインストール出来ないものもありました。
正直不安ですが、次にゲーム内でIVAを確認しろと記載されています・・・が
まずIVAが何か分からなかったw
どうやら宇宙船の船内活動のことらしいのですが、
このIVAが出来ていないとVRmodインストールに進めないそうなのでまずは通常プレイで進めます。
こんな感じでmodが本体バージョンに対応していない場合注意書きが表示されます
難点は、ゲーム読込に想像以上に時間がかかること・・・
まずは通常プレイ
サンドボックスモードから見本のロケットで船内視点に切り替え※ロケット内に搭乗員が載っている状態で C キーで切替できます
IVA(船内活動)が出来ればOKとのことなのでVRmodへインストールに進みます
やっとVRmodインストール
インストーラーの実行
最初にダウンロードしていたVRmodの解凍したファイルの中から
vrinstaller.exe を実行
ゲーム実行フォルダの指定が必要なので、該当インストールフォルダを指定
Nextから進めて行くとインストールが開始され問題なければ、全てSUCCESSになります。
VR用ファイルの配置
VRmodのファイル群をゲームインストールフォルダへコピー
既に存在するファイルはないので、そのまま上書きになります
適用されたら
カーバルの顔にVRヘッドセットが装着されましたw
一緒にSteamVRも起動されるようになりました!
一応これで完了のようです(`・ω・´)
通常プレイにしたいときは
通常プレイでVRを起動させたくない場合は
プロパティ→一般→起動オプションの欄に -vrmode None と入力
ただし、CKANからの起動には適用されないようなので一旦Steam上から普通に開始が必要っぽいです。
VRでプレイ出来るか
今回の実行環境はPico4+VDで試します。
こういう時に地味にカラーパススルーとVDの即時デスクトップ画面の切替が便利です
それではckan.exeのゲーム起動から実行!
長いロードかと思いきや、メインメニューまでもSteamVR上でも表示されません。
まぁ元々VRゲームじゃないですししょうがないですね(´・ω・`)
VD上でデスクトップ画面に切り替えてメインメニューを選択
配置済みの見本ロケットで試すために発射場へ移動
IVA画面に切り替えて、デスクトップ画面からSteamVRに切り替えます・・・
ちょっとびっくりΣ(゚Д゚)
両手まで対応してます!
計器のスイッチ類まで手を伸ばすとスイッチを上下するモーションしたり
同乗してるカーバルも振り向いたら見えたり
シートベルトのボタンを押すと椅子から外れて移動できますw
ハッチを動かすと船外に出れたり・・・高い
ちなみにこの後、落下しました(´・ω・`)※カーバルは不死身でしたw
ゲーム自体の自由度が高いのとVR化が少し複雑
一通りVRでハンドコントローラーに対応していることまで確認できましたが、
難点は本作は自由度が高くて普通にやると何やっていいか分からないことと
VR化に出来るまで手順が複雑で0からやる人には若干ハードルが高い気がします。
VRmodとしては凄い!
ということでKSPのVRmodを試してみましたが、
両手のハンドコントローラーに対応している点でも素晴らしい出来です!
欲を言えばメインメニューも何とかして欲しいですが、そこはしょうがない(´・ω・`)
元々シミュレーションゲーム部分が強い印象なので、宇宙開発+船内外活動部分VR化として考えれば十分でしょう(`・ω・´)b
キーボード操作と併用しないと操作全般がしにくいので、工夫が必要そうですが
KSPユーザーさんでVRをお持ちの方は試してみてはいかがでしょうか。
それではここまでご覧頂きありがとうございます。
次回もよろしくお願いします!