UEVR対応
以前の手順より今回の方がおすすめです
目次
VRmodでロボット操作の夢が叶う?
ようやく8月後半に購入したゲームも一通り出来まして落ち着きました。
今回は「Mechwarrior5:Mercenaries」のVRmodプレイに挑戦していきます!
実はソフト自体は少し前のセール時に購入していたのですが、日本語での情報がほとんど出てこず詰んでいましたw
結構面倒だったので、今回も備忘録としてこれからVRmodを導入される方向けの記事になります。
バニラ状態で導入していますが、MW5はDLCなどが多くこれ以上追えません。
今後、導入方法に変更点が出てくるかもしれませんがご了承ください。
導入手順
以下の手順で導入する事が出来ますが、正常にゲームが出来なくなる等の不具合が発生する可能性があります。
あらゆる問題が自己責任になります。
質問等も回答出来ません。
公式に問い合わせする事も出来なくなります。
そういった事に不安がある方はおやめ下さい。
全て自ら解決してやるぜ!という方向けです。
UEVRリリース後に新たなmodが登場しており、
そちらの方が簡単だとの情報を頂きましたのでアップデート
modのダウンロード・・・その2
https://www.nexusmods.com/mechwarrior5mercenaries/mods/1009
NexusmodsのMechwarrior5のページより「MechWarriorVR」の導入をします。
ページ内では、かなり注意書きがあり全て英訳しながらやっていきます・・・
※Nexusmodsはアカウント登録が必要です。事前に用意しておいてください。
最初に「MW5 Mod Compatibility」「UEVR」が必須と記載があり、そちらもダウンロードが必要なようです。
昔はこんな親切な表示はなかったのですが、
今は「このmodにはこのmodが必要ですよ」
という表示がされます。便利になりました!
ここでは下記のファイルをダウンロードします
・MechWarriorVR
・UEVR Config File
さらに必須modのMW5 Mod Compatibility Packのページへ移動し
https://www.nexusmods.com/mechwarrior5mercenaries/mods/168
MW5 Mod Compatibility Pack
こちらもダウンロード
UEVR併用
今回のmodはPraydog氏のUEVR(UE製ゲームのVR化ツール)を併用することになります。
UEVRについては下記の記事で説明しておりますのでご覧ください。 続きを見る
【UEVR】UnrealEngineVRInjecter 驚きのVRゲーム化ツール
UEVR用ファイルのリネーム
更にダウンロードしてきたUEVR用ファイルのリネームが必要です
・UEVR Config File-1009-1-20-1705032863.zip
↓
・MechWarrior-Win64-Shipping.zip
Modファイル配置と設定
それでは、ダウンロードし解凍したファイルを配置します。
MW5のインストール先の「MW5Mercs」フォルダ内に「Mods」フォルダを作成
※インストール先はユーザーの任意のインストール場所なので注意してください。
Modsフォルダへそれぞれの解凍したファイルを配置しました。
この後、一旦通常起動をしてmodsの有効化を行います。
メインメニューの「MODS」を選択
導したmodにチェックを入れてAPPLYで有効化します。
ただし、再起動が必要なのでこの後に一旦終了してください。
engineファイルに追記
UEVRユーザーならお馴染みのUEエンジン設定ファイルに以下を追記
編集するパスは下記の場所にある Engine.ini ファイル
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\MW5Mercs\Saved\Config\WindowsNoEditor
追記内容は
[SystemSettings]
r.VSync=0
bSmoothFrameRate=False
T.maxFPS=200
FrameRateLimit=200
r.Streaming.FullyLoadUsedTextures=1
r.Streaming.HLODStrategy=2
Grass.DensityScale=0
Foliage.DensityScale=0
vr.PixelDensity=1.0
vr.AllowMotionBlurInVR=0
vr.RoundRobinOcclusion=1
r.HZBOcclusion=0
r.RHICmdBypass=0
r.FinishCurrentFrame=0
r.AmbientOcclusion.Method=0
r.AmbientOcclusion.Compute=1
r.AmbientOcclusion.Compute.Smooth=1
r.AmbientOcclusionRadiusScale=2.5
r.Tonemapper.Quality=1
r.BloomQuality=0
r.DepthOfFieldQuality=0
r.LensFlareQuality=0
r.SceneColorFringeQuality=0
r.SSR.Quality=0
r.MotionBlurQuality=0
r.ContactShadows=0
r.LightShaftDownSampleFactor=4
r.TranslucentLightingVolume=0
r.RefractionQuality=0
r.DefaultFeature.AntiAliasing=0
注意(下記起動オプションは使用しない)
以前のmodで使用した起動オプションのコマンドライン
-allowhmd
-d3d12
上記のHMD用のコマンドラインは今回使用したらダメなようです
これが残ったままだとゲーム起動時に Fatal error を吐いて強制終了されます・・・
まずはグラフィック設定を最低で
再度起動し、グラフィック設定の大部分をLOWへ変更しておきます
余裕があれば上げて行けばいいでしょう
更に DLSS の項目は オフ にします
VRのキーバーインドについて
F9: VRビューの視点リセット
F10: VRの切り替え - レパードではVRをオフに切り替える必要があります。
F12: VRマウスカーソルの切り替え
ins: UEVRメニューを開く
Alt-Numpad7:メックインターフェイスをカスタマイズするためのAresシステムメニューをトグル-メニューをナビゲートするために武器選択バインディングを使用する。
UEVR用設定
UEVRでInjectを選択する前に
・OpenXR を選択
・Nullify VR Plugins をオン
その後左メニューの Import config を選択してリネーム済みの
MechWarrior-Win64-Shipping.zip
のインポートをして下さい
その後 ゲームを起動(ただし後述の手順があるのでウィンドウの方が良いです)しリストから
MechWarrior-Win64-Shipping
を選択するとプラグインの確認が表示されます
OKを押して
該当フォルダを開く画面が出ますので はい を押すと
該当の場所が開きますので一旦ゲームを終了して
・Oculus
・OpenVR
の2つのフォルダを削除します
※ゲームが起動したままだと削除できません
いざ起動
今回はインスタントアクションで開始
無事UEVRでInjectが出来るとヘッドセット側にも画面表示されます。
こちらのmodだとバンカー以外の画面も2Dで表示されるので使いやすいですね!
以前のmodと比べて視点調整がしやすく、パイロット視点に変更しやすい!
そして・・・
UIが計器パネルに表示されているー!
ちなみに以前試した時のものですが↑
レーダーなんかは浮いて表示されています・・・
正直進化してる!と思います
操作に難点とVR酔いに要注意
ダメージを受けて機内で激しく火花が!
という事で最新のVRmodに変更して記事を更新しましたが、
全然やりやすくなっていますし、画面揺れも耐えれるレベルになっているかも
ただ、操作の点は難しく情報で頂いた通りフライトスティックの方が
臨場感やプレイフィールも桁違いでしょう!
全体として導入手順は難しいものの、ロボものとして
重厚感のあるゲームだと思いますので
VRは非常に相性が良いと再認識できました。
それでは今回はここまでとさせて頂きます。
次回もよろしくお願いします!