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【VR用PC】i-5 12600k & WD SN850 レビュー

2月 28, 2022

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昨今のPCゲームがきつくなってきた…

私の現PC環境ですが、いよいよPCゲームをするのに推奨環境に追いつけなくなってきました。

VRゲームは何とかいけるのですが、エルデンリングに至っては4k出力ではFPS60張り付きは出来ず40をうろつく始末…

それでもグラフィックボード(GTX1080ti)はRTX2070sと同等なのでグラボはまだ良し!

というか高すぎて買えません(RTX3080tiだとそれだけで20万弱)

せめてそれ以外の環境は更新しなければ(`・ω・´)と言う事で自作PC界隈では「(ここ数年ずっと)時期が悪い」もののアップグレードして行きたいと思います。

追記
エルデンリングですがCPUをアップグレードしても4Kの解像度での60FPSは無理でしたw
グラボも必要なようです(´・ω・`)
なので2560×1440でプレイしています。それでもマップや敵の出現によっては40ぐらいまで落ちます…ついでにいうとマルギッドが倒せません

Intel12世代のCPUは買い!特に12600kはコスパ良し!でもVR用ならGPU変えたほうが早い

流石に6年前の世代のi7-6700Kよりは良さそうでしたが、色々検討した結果「i5-12600k」にする事にしました(`・ω・´)

詳しい事はレビューしているサイトやYoutubeでもジサカーの方が説明していますが、何でも11世代のi7より性能が良いのに価格が安いという事でした!

もはや何を買っても今より良いのは確定。

しかし2年前からPCパーツは様々な要因があり高騰していました。

まさに「時期が悪い」がずっと続いてたのですが、上述の「エルデンリング」「AFTER THE FALL」「MOH」のプレイ環境がギリギリだったので買い替える事になります。

※2022年2月購入当時の値段です・・・その後微妙に値上がりしました

ココがおすすめ

結論!12世代のIntelのCPUは買い(i9以外はコスパいいんじゃない?)

早速取り付け準備です


CPU、メモリ、SSD(M.2のヒートシンクの下に取り付けされてます)CPU横のリテンションはサイズの虎徹LGA1700用

今回の構成

・intel i5-12600k(値段と空冷で冷やせることが条件だったので)
・マザーボード ASUS PRIME H670-PLUS D4
・メモリ corsair DDR4(3200) 16GB*2枚
・SSD NVMe Western Digital SN850 1TB
これ以外の構成は全て流用としまして
・SSD SATA INTEL 480GB
・SSD SATA Western Digital 1TB
・CPUクーラー サイズ 虎徹(現在のPCケースだとこれ以上の高さがあるものが付けれず)
・グラフィックボード GYGABITE GTX1080ti(長い事頑張ってくれてます)

注意点としまして、マザーボードのランクに上位の「Zシリーズ」があるんですが、今回購入した「Hシリーズ」には光デジタル出力がない事!

別途、光出力のパーツかサウンドボードが必要になりました(´・ω・`)

それと、マザーボードのCPUスロットの取り付けに想像以上の力が必要で、正直板が曲がるんじゃないのか?っていうくらい圧力がかかります。

これが巷で言われているAlderLakeの反り問題に繋がる様です(段々とヒートシンクから離れてしまい冷却が弱まるそう…)

ソケット部分に補助のワッシャー入れたり、ネジを緩める事で対策出来る様ですが保証が無くなるのそうです。

※そこまで深く性能を追求しませんので私は通常通りのセットアップをしました。ちなみに光デジタル出力は過去に使用していたGYGABITEのMBに付属していたSPDIF増設ボードで何とかなりました。何でもとっておくもんですね

せっかくなので自作erらしくベンチ貼ってきます

数あるベンチマークソフトはあれど、ここはVRゲームがメイン(スミマセン、専用じゃなくて主に)なので有名どころのFuturemark(現UL)「VRMARK」をしていきます!

※Steam購入版だったのですが、スコアというよりFPSを計測するタイプの様です(スコア表示板もあるみたい)

VRMark OrangeRoom
Before

After

VRMark CyonRoom
Before

After

VRMark BlueRoom
Before

After

全てMetaQuest2で実施したのですが、どうやらVR機器側でFPSが制御されているようです。再インストール時にQuest2側の設定が戻ってしまいリフレッシュレート72Hzでの表示だった為に72以上に上がらずw
Oculusアプリで設定を90Hzに変更したところ無事上がりましたが、BlueRoomだけは現状のスペックでも向上せず(´・ω・`)結局GPU次第なのが分かりました…
※多分Quest2側で限界の120Hzに上げればこちらも変わりそうですがどうだろうな…

一般的ゲーム

FF15 ベンチ

2k Before

2K After

4K Before

4K After

なんとなく予感はしていましたが、微々たるパワーアップw

GPUがボトルネックな感じになってます。

フルHD環境だと少しパワーアップしますが、4K環境であればほぼアップなしw

FF14 ベンチ

Before

After

4K Before

4K After

こちらもFF15に続くような感じ。しかしフルHD環境だと結構パワーアップ!

でも4K環境だとパワーアップなしw

PSO2

Before

After

こちらは特に環境設定を変更しないフルHD環境でのベンチ。ほんの少しパワーアップ!

DQX ベンチ

Before

After

やはりフルHD環境だと恩恵があるのかそれなりにパワーアップします。
おまけで4kを試してみました

元々軽めのゲームではあるんですが、フルHD環境と変わらずに…むしろ上がってる(・・?

GPU以外の要因で上がるとなれば、メモリが増えていることとNvmeのSSDになった事くらいなんですがどういう事か…

という事でDQXは超余裕でプレイ出来そうです。

3DMARK TimeSpy

Before

After

やはりGPUのスコアは変わりませんが、CPUスコアは倍以上にパワーアップ!

おまけ ストレージ編

Intel SATA SSD 480GB

WD SATA SSD 1TB

WD SATA HDD 2TB

WD Nvme SSD 1TB

NvmeのSSDは文字通り桁が違いますね(`・ω・´)

およそ公称値に近い数字が出てます。

なんとなく数字だけでニヤニヤ出来ますw

Intel12世代、というか12600kで十分!むしろVR用ならやっぱりGPU…

CPUのパワーアップはそれなりに実感出来るようになりました!それ以外にもメモリも倍増、SSDの規格更新と諸々変わった部分があり6年ぶりのPC更新となったのですが

結論はやはりグラボ変えた方が早い!

ちなみに不安要素だったCPUの発熱ですが、虎徹でも何とか大丈夫そうです。

しかし12600k以上であれば、もっと性能の良いクーラーや水冷のシステムにしたほうが良さそうですので自作を検討中の方は要注意です。

結果的にゲーム用ベンチマークソフトなんかはGPUがポイントになっており、大幅なパワーアップをするならRTXシリーズを買わざるを得ませんw

むしろゲーム以外の部分のストレスはなくなりました(負け惜しみ)

現状のVRゲームであればほぼ快適になりますのでグラボは折を見て更新したいと思います!

当ブログをご覧頂きありがとうございます!
次回もよろしくお願いします。

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