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まさかの大晦日対応!スパイディになってNYを跳び回れ!酔いに注意
前回のアップデートから間を置かず、新年になる前に対応してしまいました( ^ω^)・・・
親愛なる隣人がNYを舞台に跳び回るマーベルコミックの世界的ヒーローの神ゲー
「Marvel's Spider-Man Remastered」
「Marvel's Spider-Man Miles Morales」
ということで、慌てて2作とも購入し(運よくセール中)試してみました!
※PS4版、PS5版それぞれ購入してプレイ済みw
結果、NYをスイング移動できるのは素晴らしい!
元々神作のゲームなのに、VRになったらなったでパワーアップ。
しかしプレイすると問題点も・・・
残念ながら1人称視点は未対応かつ、ハンドコントローラーも未対応
更に、おすすめはPS5のDualSenseを使った方が良いとされています(´・ω・`)
※PS5コンでプレイするとPS5プレイ時と同じく、糸の張りの強さなどのハプティックフィードバックがあるからが理由だそう
今回はかなり動作に必須というか条件のハードルが高いので、ユーザーさん全てが快適にプレイ出来るか分かりませんが、
導入手順含めてやっていきましょう!(`・ω・´)
Steamストアページはこちら↓
REALmodsについて
2023年 現在の対応ソフトは以下となっており、
RDR2とMAFIAは対応から外れました
Horizon: zerodawn
サイバーパンク2077
エルデンリング
ダークソウル リマスター
ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード
GHOSTWIRE:TOKYO
Ghostrunner: Complete Edition
Stray
GROUNDED
Marvel's Spider-Man Remastered
Marvel's Spider-Man Miles Morales
HogwartsLegacy
RTX3080tiを使用すればREALmodsが快適にプレイ出来るかを調べました↓ 続きを見る
最新verの9.5.0からほぼ全てのゲームでPico4(VD推奨)でのプレイが出来るようになりました!
ただしノイズが表示されたりするので完璧とはいえません
また、IPDの合う合わないによってVRの体感に差がでるようです
【PCパーツレビュー】RTX3080tiならVRmodは快適か?
サブスク有料のVRmod
こちらMod作者のページになります。
https://www.patreon.com/realvr/posts
このVRmod「R.E.A.L.VRmods」を使用するには
「Patreon(パトレオン)」というクリエイター支援サイトで、上記の作者を支援しなければいけません。
支援すると特典としてmodのダウンロードが出来ます。
月額支払いのサブスクリプションで
$10(22年12月現在日本円にして1320円超ぐらい)がかかります。
基本的に一度支援してmodのダウンロードが出来れば退会してよいかと思いますがゲーム本体のバージョンアップによってmodの使用が出来なくなったりします。
その場合は再度支援して対応バージョン(大体すぐに対応される)が必要になります。
現在の注意点
今回のmodについては、以下の注意点があるようです。
快適にプレイするためにご確認ください。
設定を変更することが必要
未だAERv2という技術が完全に出来ていないとのことで、現在は下記の設定が必要になっています。
ディスプレイ設定タブで
ウィンドウモード = ウィンドウ
HDR = チェックなし
アスペクト比 = 自動
ダイナミック・レゾリューション・スケーリング = オフ
Vsync = オフ
NVIDIA Reflex Low Latency = オフ
グラフィックス設定タブで
被写界深度 = オフ
モーションブラーの強さ = 0
いくつかの問題
1.VRメニューが開始されない場合、「sl.interposer.dll」ファイルを「sl.interposer_bak.dll」にリネームにしないと動かない
※これは全てのグラフィックボードで発生するわけではなく、特定環境で発生するとのこと。今後対応予定がされているようです。
2.ゲーム中で解像度やグラフィック設定を変更すると、メニューが回転する現象が発生がまれにある。
3.起動時のクラッシュを回避できないようであれば、Steam Inputをグローバルに、またはゲームに対して無効にすることで動くかも
最低動作環境が高い
Luke氏のリリースコメントを見る限り、本作はRTX2060以上のグラフィックボードで動作することを想定されています。
・解像度は1696x1696以下(スパイダーマンに関してはDLSS対応のため、もう少し上げてもOK)
・フレーム設定を「1/3レート」
上記にすることでRTX2060環境で60fpsが可能で、2060以上のグラボならより高設定でプレイしてね!とのこと。
更に、もしゲーム中にラグったりするのは、GPU含めてVRAMが不足しているので設定を落としてね・・・というコメントあり
NVidiaのグラフィックボードのドライバ
NVIDIAカードを使用している方はドライバを最新版(527.56以上)にアップデートが必要
私のドライバは残念ながら古かったので、急いでアップデートしました・・・
※GPU(グラフィックボード)のドライバは、なぜか当たりはずれがあるのであまり積極的にバージョンアップしたくありませんw
導入手順
まずはダウンロードしてきたファイルを解凍
対象フォルダをいつもの通りに
ライブラリ→右クリックメニュー→管理→ローカルファイルを閲覧
から探します。
該当フォルダにコピーしたファイルを貼り付けし「RealConfig.bat」を実行
コマンドプロンプトが立ち上がり処理されます。
問題なければ下から2行目にAll done!と表示されます。
今回に限らずREALModではここで問題があるとERRORとか表示されますので、一応中身は見ておいてください。
いざプレイ!
起動前設定
ランチャーが起動しますが、注意書きの通り上記設定へ変更しておきます。
後は、Patreonの投稿を見る感じディスプレイ解像度が1920×1080以上だと不具合がある人もいるっぽいです。
また、コントローラー依存でクラッシュするようなのでSteamInputを無効にする方が良いユーザーさんも・・・
私はPS5コンを今回使いました(´・ω・`)
プロパティ→コントローラ→「Steam入力を無効にする」でよさげ
どうやらmodは適用されたっぽい
無事にオーバーレイメニューが表示されました(`・ω・´)b
しかし・・・
リリース通り解像度の自動判定はしないっぽくて解像度が低い・・・
そのままやるとボケボケ
これまたリリースされた通り、スタート画面は一枚絵のポリゴンっぽくて表示が崩れていますw
ジャギってます、とてもジャギってます・・・想像の倍はジャギってますw
移動シーンは想像通りの爽快感!・・・とはいかず解像度が粗いため少し爽快感に欠けます(´・ω・`)
戦闘シーンも難しく感じる
ご覧の通り2世代前くらいの解像度なので、本来は戦いやすい綺麗さなのに
ぼやけて視認性がイマイチ
思ったより酔う
既にプレイされたことがある方はご存じでしょうが、排気口からの近寄った視点の移動シーン
通常プレイでのカメラワークが作りこまれているのか、移動しづらくなりました。
カメラ切り替わると上下コントロールが変わったりして視点が激しく動きます・
すると・・・当然酔いやすくなります( ´ཀ`)
マイルズも起動
今回はPatreon上の投稿で調べて解像度を上手く変更できました!
1920(フルHD)になっています、スライドバーでさらに上げれるのですが2032にしてみました。
被写界深度のせいかピントの合ってる部分が微妙にずれてるかもしれませんね(´・ω・`)
リマスター版プレイ時より綺麗にはなりましたが、まだボケボケ・・・
マイルズのお話はホリデーシーズンから始まるので、今のタイミングにいいかもですね。
とロードしなおしたらクラッシュw・・・
まだ強くおすすめできない!
そんな感じで、リマスター版もOPのフィスク戦をプレイしていると負けたところでクラッシュ!※当然普通にプレイしているわけではないのでレポートなんて送信できませんねw
まだ調整されていないということと、かつ推奨環境が想像より必要なので強くおすすめできない結果となりました(´・ω・`)
こんな方におすすめ
- 高性能PCを持っている(特にRTX4090クラスをお持ちの方)
- 対応のゲームをプレイしたことがあり面白かった
- 月額有料で千円超が出せる
- 設定の調整を根気よくできる人
いつもの評価にプラスして「グラボ?つよつよ持ってるよ!調整?自分でやってやるぜ!」って方向けです。
更にいつクラッシュしてもおかしくなさそうなのが、2作ともプレイして分かりました・・・
新年1発目が、よろしくない結果の記事から始まってしまいましたが、
今年もどうぞよろしくお願いします!