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【中級者向け】vorpX PCゲームのVR化なら知っておきたい

3月 24, 2022

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やはりこれを抑えざるを得ませんでした!

これまでVRModだの何だの紹介してきましたが、
VR元年黎明期(多分)よりあるこのソフト
「vorpX」

PCもパワーアップした事ですし満を持しての記事になります。

簡単にいうと、このソフトは既存のPCゲームをVR化
(ただし3人称視点のゲームは立体感と奥行き感を出すので没入感という意味では少し違います)
してしまうソフトです。

しかし、有料(そこそこする)という事と
購入時が少し面倒な為にPC初心者にはキツイので
ある程度なれた方向けとなります。
ご了承下さい。

要注意

vorpX公式に対応していないものは、
vorpX内のクラウドプロファイル
(ユーザーが作成したプロファイル)があったりします。

複数のユーザーが作成したプロファイルの場合、
それぞれで設定が異なったりしますので説明欄は必読です
(全て英語ですが)

後は、ゲームによって3D対応度はマチマチですので
ほとんど3Dにならない場合もあります。

ただし、Geo3D(ゲーム内のシェーダーをいじる)が
変更出来るゲームによっては調整出来るかもしれません・・・

vorpXカテゴリページはこちら

やっぱり英語でのやり取り

まずはvorpXのサイトへ

https://www.vorpx.com/

ガッツリ市販のソフトウェアなので、
支援サイトとかではなくしっかりしていますし
紹介ページと購入部分のみというアッサリした作りになっています。

ただし、全て英語ですw

英文アレルギーが出ますが、
何とか説明されているサイトを調べつつ
google先生の翻訳に頼って購入に踏み切ります(`・ω・´)

ちなみに販売価格は2022年3月24日現在の価格で¥4756となっています
(お試しするには高い…

購入者情報と支払方法を入力するだけのシンプルな購入の仕方

例によってPaypalでの支払いを選択します。

現在は海外サイトの利用も増えた為、
Paypalは何かと使えますので便利になりました。

購入時にリンクページの案内があるので、
ファイルのダウンロードをします。

ソフトインストール

「vorpX_WebSetup.zip」というファイルを解凍し
実行するとセットアップが始まりますので進めます。

ファイルのインストール先等は任意で変更して下さい。

これでソフトのインストールは完了しました。

ただし、ここからが一番面倒(と言う程でもないかも)でした。

メール認証とか初めてしたんだが…

ソフトを使用する為に、登録Keyが必要なのですが
ご覧の通り「Eメールでリクエストコード書いて送ってね!」
だそうです…

という事で、メーラーからメール作成します。

プライベートでメーラーからのメールとか現在は中々しなくなりました。

宛先、件名、本文内にソフトに表示されたリクエストコードを記載して送信!

数秒~数分程度で返信のメールが返ってきますので、
本文に記載されているユーザーネームとメールアドレス)、Keyを入力します。

Registration Nameの部分は返信メールの該当部分をコピペで大丈夫でした。

問題なければ上記表示がされvorpXが実行されタスクバーに入ります。

非公式ユーザーwiki(英語)

色々探していたらユーザーwikiがありましたのでリンクなしで記載しておきます。

英語圏のサイトなのであらゆる意味でご注意ください。
一応怪しい部分はないようですが・・・

Vorpx wiki
https://www.rjkole.com/gamestuff/vorpx/index.php

それでは実行して行きましょう!

皆大好き2Bさん

あれれ~?セールやってたぞ~(既に持ってましたがw)

vorpXで対応している「ニーア:オートマタ」で試してみます。
最近インストールしなおしましたのでちょうど良かったw

左のメニューから
「Local profiles」→「Game/App profiles」からゲームを選択し
実行ファイルを設定してからApplyで完了です。

「Create a new profile based on this one」は
個別用のプロファイルを作成するようです。

こんな感じでタスクバーに収納されて、
該当ゲームが実行されるとVR化されます。

VRというより3DTVに近い

無事vorpXが適用され、Quest側で表示されました。

今回も試した環境はMetaQuest2+AirLinkとなります。

特にSteamVRが起動する事もなく問題ない感じです。

上記画面に何やらvorpXのメッセージが表示されています。
画面上でわかるかもしれませんが、
湾曲した3DTVが目の前にあるという感じです。

それとvorpX側の設定で色々変更出来るようですね。
タイトルの文字なんかも手前に浮かび上がってます。

中空に湾曲型で浮いてます。

モンハンライズのVR化のような「ゲームの中に入ってる感」はないですね。

ですが、ちゃんとキャラの立体感やゲームの奥行き感はありますので新鮮です。

処理に負荷がかかるのか、それとも元のゲームを4k設定で動かしているか
かなりフレームレートが落ちます…

元の設定を変更すれば軽くはなりそうですが(´・ω・`)

そして、奥行き感も写真では伝わらないw

VRは相変わらずの訴求力キラーです

対応ゲームはそれなりに多い


※数えてみたら現在296ものゲームが対応しています。

vorpXの公式サイト内にサポートしているゲームのリストがありますが、
見た感じ古いゲームから最近のものまで想像より幅広く対応しています。

さわりの部分だと思いますが、
試してみた結果を言うと有料ソフトという事もあり、
期待値のハードルは高かったのですが越えきれませんでした。

RDR2で試したREALModや、
REエンジンのVRModの方がVRとしては優秀だと感じます。

本ソフト優勢のポイントを挙げるとすると、
対応ゲームの多さや今後の展開でしょうか…
期待しておきます(`・ω・´)

日本語の情報が少ないので
英語圏のサイト等で探さなければならないのも難点ですね。

エルデンリングも出来るらしいけど
EAC(イージーアンチチート)を無効化しないといけない?等で難しそう

当記事をご覧頂きありがとうございます。
次回もよろしくお願いします!

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