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【レビュー】Anker SoundCore VR P10 本当に低遅延なのか?

11月 27, 2022

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Meta公認の低遅延?果たして

世間はブラックフライデーの最中ですが、
セール対象ではないのについ購入!

「Anker SoundCore VR P10」

全くノーマークだった、この品
どうやら、USBドングルを使うタイプの
Bluetoothイヤホンです。

USBドングル・・・!

CreativeのBT-W3が使えないか?

という事で今回は比較のために、本製品と
AirPodsProとCreativeのUSBドングルを組み合わせ
双方を使用しBeatSaberをしてみた結果・・・

VR P10は宣伝通りの低遅延で
快適にプレイ出来る事を確認しました!
(`・ω・´)b

それでは実施した検証内容にいってみましょう!

聞かせてもらおうか。
Meta公認の性能とやらを!

(言ってみたかっただけw

追記)
申し訳ありません、本レビューに関しては
通常のオーディオ機器のように音質等を追及・・・
というよりは、遅延がどうなのか?がメインです。

Ankerの公式販売サイトはこちら↓
https://www.ankerjapan.com/collections/tws/products/a3850

比較のため、AirPodsPro単品から

あまり使えると思ってなく、調べもしてませんでしたが
どうやら遅延が酷いとの事でしたので試すことに。

結果・・・遅延というか処理に負荷がかかって
音が遅延というよりBeatSaber自体が遅延w
フレーム不足で若干カクつきます(´・ω・`)

なるほど、これじゃ集中してプレイ出来ません。
評判がイマイチなのも納得。
※厳密にいうならAirPodsの対応プロファイルのせいですが・・・

ならばCreativeの力を借ります

こちらは、CreativeのBT-W3という商品です。
Bluetoothイヤホンが使えない機器に使うための商品。

要はこれがレシーバーとなって、
疑似的に有線機器と認識されます。

PS4やSwitch(今はBluetoothイヤホンが使えますが)で
使いたかった為に購入した商品です。
※現在は「BT-W4」まで発売されているシリーズ

プレイした結果・・・
凄い!Bluetoothで接続した時より安定!

というよりBeatSaber自体、Bluetoothの処理がなくなって
普通にカクつきなしにプレイ出来るようになっただけw

以外に実用に耐える結果となりました。
お値段もお手頃(USBドングルとしては高いですが)で
既にワイヤレスイヤホンを持ってて、何とかしたいという方には
おすすめ出来るかもしれません。

Creativeの製品ページはこちら↓
https://jp.creative.com/p/accessories/creative-bt-w3

 

本命のVR P10へ

 

それでは、発売されたばかりの新製品!
当然なんですが、Quest2使用前提というデザイン
収まりもいいですね!

特筆すべきは、外側にUSB TYPE-Cコネクタがある事。
これにより充電しながらの利用が可能となっています。
※なおPC間のデータ送受信は出来ない模様

本命としての性能は・・・
宣伝通りの、正に低遅延!

正直びっくりしました。
BT-W3より、多分数m秒遅延が少ない・・・気がします。

ギリギリでエキスパートクリア出来なかった曲が
パーフェクトでないにしろクリア出来ましたw

これは、結構凄いんじゃないですかね(`・ω・´)
スタンドアローン版のBeatSaberなら、威力絶大な感じ。
※Steam版は、無線プレイしたら遅延はどうしようもないので除外です

スマホアプリ必須

実は購入してドングル込みでしか使っていなかったので、

アプリのインストールをサッパリ忘れていました・・・

イコライザーで音質調整なんかは、
こちらのアプリでする模様(´・ω・`)
※スマホアプリ Soundcore(Anker公式)

そしてこのアプリに「Meta Questモード」なるものがあり、

短距離での接続改善が出来る・・・っぽいモードがありました。

ちなみに標準ではOFFになっているのでQuest2ユーザーで本機器を使う方は

アプリからONにしましょう!
※一応Quest2専用っぽいのですが他機種に使えるかは不明

ついでにPico4

うん、普通に使えますね。
マイクとして使いながら充電出来るので、
イヤホンジャックがないPico4にもおすすめかも!

Pico版BeatSaberが発売されない(多分)のが惜しいですね。

少し光明はあるかも・・・

ドングルをPCにつけて接続してPico4+VD環境でビートセイバーをプレイしてみました(`・ω・´)

音声出力を本体ではなくPCからにすることによって、音の遅延を減らそうという計画でしたが今度は映像の遅延の方が気になります・・・

やはり有線接続にはかないませんね(´・ω・`)

残念な点はデータ送信に未対応なところ

実際にQuest2に付けたまま、PC接続しましたが
全く反応せず。説明通り使えませんでした。
・・・残念

必然的にPSVR2はPS5前面のTYPE-Cを使うと思われるので
私の環境ではPSVR2には使用出来ないはず(´・ω・`)
※背面のコネクタは既にSSDで塞がってます

本体自体に音声出力がない、PSVR2のような機器にこそ
使えた方が良かったです・・・

と思いきや変換かませば使えましたw

これで前面のTYPE-Cが空くのでPSVR2発売後も安心!

PSVR2接続したところ、ギリギリ使えますw

PSVR2は本体からサウンド出力がないので、イヤホンが必須(付属)になっていますが

正直ワイヤレスの方が良いので、VR P10購入しておいて良かった・・・音質はそれなりです

ただしノイズキャンセリングはありません

主に室内でしか使わないかと思いますが、
最近のワイヤレスイヤホンにはついて当たり前な感じの機能がないです。
その点にご注意ください。

何も考えずに使える便利な機器

おそらく色々試行錯誤すれば
本製品以外でも音源が低遅延な環境で
プレイ出来るかと思いますが、

買ってすぐに接続するだけで、
理想的な環境でプレイ出来る!

という点で、おすすめですね(`・ω・´)b

上記のデメリット的な部分と
少しお高いというところもありますが、
周りにサウンドがオープンな環境じゃ困って
プレイ出来ないという方にもおすすめです。
※一人暮らしなら関係ないんですが・・・

それでは本記事はここまでとさせて頂きます。
ここまでご覧頂きありがとうございます。
次回もよろしくお願いします!

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