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メタルの音ゲー要素付FPS 想像よりオーソドックスな作品
今回もリリースされたばかりのVRmodがあったため導入してプレイしました!
「Metal:Hellsinger」
昨年9月にリリースされたばかりのFPSですが、メタルのBGMのタイミングで敵に攻撃を与えることが重要という新鮮なシステムのゲームです。
音源にメタルの有名アーティストが参加されている豪華な作品でもあります。
個人的な感想を最初にいうと、DOOMやQuekeなどに代表されるゲームスピード速めの作りで
想像より難しいといった印象です(`・ω・´)b
一旦最初の部分は通常プレイでしたものの上述の理由でVRになると・・・
想像以上に難しい!
それでは導入手順いってみましょう!
Steamストアページはこちら
※デモ版もありますが、VRmodが使えるか不明です
導入手順
https://www.nexusmods.com/metalhellsinger/mods/12
本作のVRmodはNexusでリリースされていますので、手動ダウンロードする形です。
ダウンロードしたzipファイルを解凍して全てのファイルをコピー
いつも通りの
ゲームライブラリ→右クリックメニュー→管理→ローカルファイルを閲覧
からフォルダを参照して
コピーしたファイルを貼り付けすると、こんなフォルダ内容になると思います。
これにて完了(今回は簡単でした
操作も両手対応
左コントローラー | |
スティック | 移動 |
スティック押込 | ダッシュ |
トリガー | 発射 |
左右トリガー同士押し | 奥義 |
グラブ | 前の武器 |
Yボタン | 一時停止 |
Xボタン | 最後に選択していた武器 |
右コントローラー | |
スティック | 視点移動 |
スティック押込 | ジャンプ |
トリガー | 発射 |
左右トリガー同士押し | 奥義 |
グラブ | 次の武器 |
Aボタン | リロード |
Bボタン | 止め |
本modは両手のハンドコントローラーに対応しており完全VRといった感じで遊べます
重要なのは止めボタンとリロードボタンです。
他のFPSでは気にしませんが、
全てをBGMタイミングに合わせないといけない
ので操作ミスが許されませんw
レッツパーリィ!
通常プレイでステージ1をクリアしましたが、オーソドックスなFPSという感じ
VRmod適用後は両手でエイミングするため、インターフェース表示なんかは変更されます。
HPや奥義ゲージは左腕に貼り付く感じ
やはりBGMが光る!
メタルBGMが格好いい!
連続してタイミングよく撃破していくとBGMにデスボが追加されますw
しかし、コンボが切れるとデスボもなくなるのは寂しい・・・(´・ω・`)
ゲームスピードの速さと多彩な移動
移動スピードが速く、ダッシュやジャンプもあり敵が多い場面だと
ジャンプ連打+横移動+ダッシュ(無敵時間あり)を使いこなさなければいけません
FPSゲーマーには慣れた動きなので、ハマれば爽快にトリガーハッピーできますw
残念ながらVRの処理の重さと接続環境で致命的な難易度に
VRによる遅延
今回も検証環境はPico4+VDです。
タイトル画面からオールVRなので感動できるのですが、調子に乗ってGodlike画質でプレイしたら・・・
タイトル画面 fps 40前後
ゲーム中 fps 20前後
最新のゲームをなめてましたw
冒頭に述べたように、本作は攻撃のタイミングがゲージで表示され
ジャストタイミングでダメージが結構上がります
しかし、このfpsだとタイミングで撃ったつもりがズレまくる(´・ω・`)
ゲーム自体の解像度はフルHDの1920×1080でしたが・・・
※SteamVR上の画質は少しこれより上げてました
Medium画質で
fps 43前後
厳しい・・・これでもズレまくりです
Low画質にして
fps 53前後
なんとかプレイできるものの画質が犠牲に・・・
システム的に遅延が最大の壁
一定ダメージをあたえるとダウン的な状態になります。
ここで止めボタンをゲージに合わせてタイミングよく押すと一撃で仕留めれるのですが・・・
タイミングが合わせづらいw
ちなみに止めが決まると体力回復が出来るので、
本来は止めをしまくりながら体力ゲージ維持がシステム的に推奨されてるんですが
かなり無理がある・・・
というか通常プレイでは止めを外すことはありませんでした・・・(´・ω・`)
ゲームスピードの速さが合わさると
ステージ2のボス戦ですが、割と弾幕を貼ってきますw
これをダッシュジャンプ連打で避けると・・・
慣れてないとVR酔いが酷い
元々VR前提のゲームではないのでしょうがないですが、ここもVR酔いの壁が・・・
スペックと設定調整が出来る人なら
本作は日本語ローカライズもされており、音声はありませんが字幕やメニューなどは全て翻訳されています。
若干文字が化けるところがある(主人公はアンノウンという名前のキャラ)のですが
ノが□になったりするのはご愛嬌(´・ω・`)
普通にFPSとしても、メタルBGMでノリのいいFPSなんですが
VRプレイにするととても面白いものの、システム的に厳しい結果となりました。
ハイスペックPCがあれば中くらいの画質や設定でいけそうですが、
通常プレイが4kでヌルヌル動こうが、VRにしてしまうと厳しい・・・
RTX4000シリーズをお持ちの方なんかは、まずデモで試してみてはいかがでしょうか。
それではここまでご覧頂きありがとうございます。
次回もよろしくお願いします!
オプションでレイテンシー調整が出来るのに
オプションの中にレイテンシー調整の項目があり、調整をしてみてプレイ・・・
それでもステージ3がクリア出来ません・・・